言語学習につまずいたら確認したいポイント4つ
こんにちは、kanataです。
今回は、過去に書いた記事たちを「言語学習につまずいたら確認したいポイント」というテーマでまとめたいと思います。
「できない」というメンタルブロックを外そう
前に何かの本に書いてあった。人生は思い通りにいくものだ、と。「自分の人生は思い通りにいかない」と思っている人は、そのようになる。だから結局は思い通りになっているのだ、と。確かに。同じことをしていても、どのような気持ち(マインド)でそれに取り組むのか。「できる」と思って取り組むのか。「できない」と思って取り組むのか。それが大切。
中々やる気が出ないときなどは、今自分がどんな気持ち(できる、できない)で取り組んでいるのか確かめたい。「できない」という気持ちがあるなら、まずはそのメンタルブロックを外そう。そのためには小さな成功体験が必要。成功体験というと何か大きなことのように聞こえるが、どんな小さなことでもいい。今日、新しい単語を1つ覚えた。毎日5分間の言語学習を1週間続けることができた。自分の中で「できた」というものが1つ1つ、つみ重なって、やがてそれが確信になる。できる!この言語を習得できる!
日本語から訳さない
もちろん初めは、基礎がないから辞書を引いたり、日本語と照らし合わせて学ぶが、その後はできるだけ日本語から訳さないように心がける。以前このようなことがあった。ポルトガル語で「今日は何曜日?」と聞かれて、「えーっと、今日は水曜日だからquarta feira だ。」と導き出そうとしていたら、頭の中で水曜日が出てくる前にquarta feira が先に出てきた。日本語を経由するより、その方が早いじゃん!って自分の脳に言われているような不思議な感覚だった。
そもそも、太陽が昇って沈むのが基本的な1日で、1年は12ヶ月で月ごとに名前もつけられ、1週間は7日でそれぞれの日にも名前がつけられている。日本語で「じゃあ、今日は水曜日と呼びましょう」とした日がポルトガル語では「quarta feira」となっただけ。他の単語も同じで、同じものでも言語や国ごとに違う言い方をしているだけなんだなっていう自分にとって新しい発見だった。
人と仲良くなるように単語やフレーズとも仲良くなろう
言語は無機質なものではなく生きているもの。人と仲良くなるように単語やフレーズとも仲良くなるという感覚をつかもう。以前このようなことがあった。海外ドラマ「リベンジ」を見ていて、次のような表現が出てきた。「Will you do her eulogy?」
自分に合ったオリジナル学習法を見つけよう
もし今の学習法に違和感を感じるなら、違う方法を取り入れてみると良いかもしれません。例えば、前の記事でも書いたように内向的な人が無理に外向的な人の学習法に合わせなくてもいいのです。
There is no one true way to learn one or many languages, so I would encourage you to investigate other polyglots’ language learning advice and see what jives best with you and your goals.
Fluent in 3 Months
(著者:Benny Lewis)
1つの言語であれ多言語であれ1つの正しい学習法があるわけではありません。他の多言語学習者の学習方法を学び、自分や自分の目標に合ったものを選択することをおススメします。
人の数だけ言語学習法もある。「このやり方面白そう」「あの人の学習法を取り入れてみたい」など、自分なりに色々と試してみて、組み合わせて、自分に合わないやり方は止めて、調整して自分だけのオリジナル学習法をカスタマイズしていく。自分だけの野菜炒めを作るように、自分だけの学習法をアレンジすればいいのだ。
追記:英語学習スランプに関する面白い記事を発見
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
時間があればコチラもどうぞ。