人と人とのケンカ、国と国との戦争
最近感じること。
日々の生活の中で誰もが経験するケンカ。「ケンカ」という表現は少し違うような気もするが...。子供の頃はケンカ。大人になると、ケンカと呼べるようなことは少ないかもしれないが、人と人との間でのわだかまりや心の葛藤は誰にでもある。そのような、日々の中で何気なく始まるようなケンカの延長線上に、国と国との戦争があるのではないかとふと感じた。
大小はあるにせよ、誰かが憎いとか、恨み・妬み・嫉妬・怒りなどの否定的な感情を持ったことは誰にでもある。自分自身がそのような気持ちになっていたとき、ふと気づいた。戦争するときなどに、人が抱く感情と今自分が抱いているこの感情は全く同じではないにせよ、似ているのではないかと。戦争と聞くと何か遠い国で起こっていることのように思えるが、私たちの身の回りでは小さな戦争(と呼べるようなもの)が実際に起こったり、その可能性を秘めたような出来事が意外とたくさんあることに気付いた。
一人の人と人とのいがみ合い。
家族内でのいがみ合い。
近所・地域内のいがみ合い。
会社内、会社同士のいがみ合い。
国と国とのいがみ合い。
一時期、「外交官になりたい」とか「国連で働きたい」とか思っていたことがあった。
今は思わない。
その代り、と言えるかどうか分からないけど、日々の生活の中で自分の身に起きる出来事に向き合っていきたいと思う。許せる自分。いい意味で忘れることのできる自分。そんな自分になりたい。正直、自分にとって「理解不能」と思えるような人がいたり、「もうやだ」と思えるようなことはある。誰にでもあると思う。無理はしないし、つかれたら休んで、自分のペースで進めばいいと思う。「なりたい自分」に向かって少しずつ進んでいけたらいいな。