something beautiful...

心に美しくふれるものを求めて... something that touches your heart in a beautiful way...

小説を書きたい人に参考になる言葉まとめ

 

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こんにちは、kanataです。

「ブログ記事を30日1記事3000文字以上」チャレンジもこの記事で29日目。

 

チャレンジ1日目の記事はこちら


このチャレンジを通して、書く体力をつけたい。そんな思いで始めました。そしてチャレンジ終了後は、もう一度、小説を書きたい、という思いがある。今までは、毎回途中で挫折。はじめて短編を書き終わったけど、長編を書くような体力やその他実力が、今の段階では、ないことを痛感。

 

この記事では、小説を書きたい人に参考になるような言葉をまとめてみました。英語からの翻訳は個人の意訳です。

 

 

僕は小説が書けない

僕は小説が書けない

  • 作者: 中村航,中田永一
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/10/31
  • メディア: 単行本
 

個でいるかぎり、その人物の輪郭ははっきりとしてこない。二人が向かい合うことで、個性のちがいが相対比され、鮮やかに際立つ。そこから、物語や想像がふくらんでいく。この二人の間に、かつて何があったんだろう。これから何が起こるのだろう。二人の関係性はどのように変化していくのだろう。

 主人公が小説を書こうとする物語を読みながら、小説を書く上で参考になるような言葉が満載。

 

  

小説家という職業 (集英社新書)

小説家という職業 (集英社新書)

  • 作者: 森博嗣
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/06/17
  • メディア: 新書
 

 小説の存在理由は「言葉だけで簡単に片づけられない」ことを「言葉を尽くして」表現するという矛盾にある。人は、同じものを見ても、同じようには捉えない。

 

重要なのは集中力だ。その作品の世界の中へ自分を落とす、という感覚である。そうなると、過去へも未来へも世界が広がっていく。

 

シーンのどこを見るか、どの順番に描くか、誰の目を通して見るか、どの時間へシーンを飛ばすか。視点にこそ作者のオリジナリティがある。

 

作家の収支も興味深く、参考になる。森博嗣さんの何かに惹かれる。でも小説は読んだことがない。読むのは、いつも小説以外の本。今度、デビュー作の「すべてがFになる」を読んでみようかな。

 

 

人生という作文 (PHP新書)

人生という作文 (PHP新書)

  • 作者: 下重暁子
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2015/11/14
  • メディア: 新書
 

 誰でも一生に一冊小説が書けるという。それだけの人生を歩んでいるのだ。

 

人の言葉には根っこがある。生まれ育った環境、そしてものの考え方、何を学んだかなどなど。根っこから発した言葉は強い。

 

私は、ものを書くことは、恥をかく事だと言いました。自分のねじれもやましさもさらけ出して裸になる勇気がないと、ものは書けないと言いました。

 

山口恵以子さん(作家)との末巻対談も参考になります。

 

 

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 (文春文庫)

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 (文春文庫)

  • 作者: 村上春樹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/09/04
  • メディア: 文庫
 

 僕の本の主人公はたいていの場合、その人にとって重要な何かを探しています。そして主人公が体験する冒険は、同時に、作家としての僕自身が体験する冒険でもあります。書いているときには、主要な人物が感じていることを僕自身も感じますし、同じ試練をくぐりぬけるんです。言い換えるなら、本を書き終えたあとの僕は、本を書きはじめたときの僕とは、別人になっている、ということです。さまざまな障害に直面する主人公とともに、僕も進化するんです。

 

僕が自分に課しているのは、毎日のリズムであり、規律です。書くためには、守るべき自分自身の規則をつくり、しっかりと確立させる必要があるんです。 

 

職業としての小説家も好きです。

 

  

あんな作家 こんな作家 どんな作家 (ちくま文庫)

あんな作家 こんな作家 どんな作家 (ちくま文庫)

  • 作者: 阿川佐和子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2014/09/10
 

 「小説はコンペイトウの核みたいにちっちゃなところからふくらませていくという文芸形式だと思うわ。そのふくらまし方に、色んな工夫があったり楽しみがあったり。」(田辺聖子)

 

ヒントは思わぬところに転がっている。たとえば電車の中で男女が話している。男の喋り方は非常に丁寧な、ご主人に仕えるような様子。女性も静かな若奥様風。ちょうど昔の奥方と下僕という雰囲気である。「顔を見たら駄目だと思ったから、下を向いて話だけ聞いていたら、とうとう池袋まで行っちゃった。それで一つの短編ができたことがありました」(藤沢周平)

 

十九歳で銀座のクラブのママになって以来、経営者、作詞家、エッセイスト、スポーツ記者、小説家と、次々に新しい才能を発揮してきたマルチ人間は、「計画的なのかって聞かれるんだけど、とんでもない。その時その時に投げられた球をきちっと受けとめて投げ返しているうちに、こうなっちゃった。」(山口洋子)

 

色んな作家の人柄や生活の様子などが垣間見れて面白い。

 

 

小説講座 売れる作家の全技術  デビューだけで満足してはいけない

小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

  • 作者: 大沢在昌
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/08/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 22回
 

 物を書くということは「出す」行為です。出し続ければ、自分の中がすぐに空っぽになってしまいます。必ず「入れる」ことをしてください。小説でも、漫画でも、映画でも、芝居でも、音楽でも、何でもいい、自分を刺激し続けることを忘れないでください。

 

冒頭の原稿用紙およそ20枚こそが長編小説の「命」。(中略)『新宿鮫』の冒頭シーンだけは五回書き直しました。冒頭から一気に読者を引っ張り込むような小説を作りたいと思ったからです。どんなシーンから始めれば読者を惹きつけられるのかということを考えに考えて、何度も書き直しました。 

 

お勧めしたいのが、自分の大好きな長編小説を分解してみるということです。350ページの小説なら35ページずつに十等分して、それぞれのパートに何が書かれているかを書き出してみる。

 これは、実際に自分もやってみたいと思った。

 

 

You write your first draft with your heart.  You rewrite with your head.  The first key in writing is to write, not to think.

映画「小説家を見つけたら」より

 第一稿は心で書く。編集は頭で。書くことで大切なことは、考えることではなく、書くこと。

 

 

I think the urge to write often comes from a wish to rearrange reality.  The reality you're in.

J.K. Rowlingのインタビューより

jkr - YouTube

 書きたいと思う衝動は、現実(自分がいる現実)を変えたいという願いから来ていると思うんです。

 

 

 ときには、上手くいくけど、自分が思ったようにいくわけではない。登場人物や物語が導く先に行かないといけないように感じています。だからプロットを作ることは好きでは、ありません。プロットよりも、登場人物や状況が行き着く先に関心があります。だから、物語の最終結末は、自分にも分からないんです。こういう風に書こうと思って書き始めても、違った方向に行くんです。

作家を目指す人に向けた、スティーブン・キングの言葉をまとめてみた。

 

 

You've got to sell your heart, your strongest reactions, not the little minor things that only touch you lightly, the little experiences that you might tell at dinner.

F. Scott FitzgeraldからFrances Turnbullへの手紙

Letters of Note: You've got to sell your heart

 自分の心を売らないと(出しきらないと)いけない。夕食の席でなんとなく話すような、小さくて何気ないことではなく、自分の中の1番強い反応を。

 

 

感想 

 

作家一人ひとりに、それぞれのスタイル(小説の書き方や生活リズムなど)があるように、色々と試行錯誤するなかで、自分自身のスタイルを見つけて、確立していきたいと思った。

 

 

最後に

 

「ブログ記事を30日1記事3000文字以上」29日目終了。

残り1日なり。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。