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【TEDトーク】アスペルガー症候群の男の子とお母さんの会話が素敵すぎる件

 

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Q & A | StoryCorps

 

こんにちは、kanataです。

今回は、TEDトークで紹介された母親と息子のインタビューについて。このTEDトークで言っていることは、すべての人に、その人にしか語れない物語があるということ。それぞれの物語を、インタビューという形で残そう、というプロジェクト。

 

 

このインタビューは動画の5:10あたりからです。

 

ジョシュ(息子、当時12歳):子どもがいて 大変だと思ったことはある?

 

サラ(母):あなたが赤ちゃんの時 ひどい疝痛になって 泣いてばかりいたのを思い出すわ。

 

ジョシュ:疝痛って?

 

サラ:何時間も泣き叫ぶほど、お腹がいたくなることよ。

 

ジョシュ:エイミー(妹)より大きな声で?

 

サラ:あなたは大声だったけど、エイミーのは甲高かったわ。

 

ジョシュ:みんなエイミーの方が 好きみたいだよね。まるで小さな天使みたいに。

 

サラ:エイミーの方が好かれているように 思うのはわかるわ。でも それはアスペルガー症候群の せいじゃないの。エイミーはすぐ人と仲良くなれるけど、あなたには それが大変だからだと思う。でも 時間をかけてあなたを知った人は、あなたのことが大好きよ。

 

ジョシュ:ベンやエリックやカルロスみたいに?

 

サラ:そうよ。

 

ジョシュ:エイミーよりも、数は少ないけど 友だちの質が高いってこと?

 

サラ:質をどうこう言うつもりはないけど・・・

 

ジョシュ:だってエイミーなんて、クローディアを 好きになって、その後嫌いになって、また好きになって、嫌いになるじゃない。

 

サラ:それは女の子によくあることなのよ。あなたにとって大切なのは、本当に親しい友達がいることよ。それが人生で本当に必要なことね。

 

ジョシュ:僕 生まれた時に 母さんが望んだ通りの息子になった? 母さんの期待通りになった?

 

サラ:あなたは私の期待以上よ。確かに自分の子どもの将来は いろいろ想像するけれど、 あなたのおかげで 私は親として 成長したんだから。それは ―

 

ジョシュ:そもそも、僕が生まれたから、親になれたんだよね。

 

サラ:あなたのおかげで親になれた・・・ それもそうね (笑) ただ それだけじゃなく、 あなたは、育児本に書いてあるような 考え方をする子どもじゃなかったから、私も一緒に 枠にとらわれない 考え方を学ばなければならなかった。だから親としても人としても、ずっと創造的になれたの。あなたにはいつも感謝してるわ。

 

ジョシュ:それは、エイミーの時にも役に立った?

 

サラ:役に立ったし、それ以上に あなたはすごく特別な存在だから、あなたの親になれて 私は本当に幸せ者よ。

 

 

感想

 

マイクがあるインタビュー形式なので、普通の会話より緊張してしまうかもしれない。でも、この親子の会話は、とても人間味にあふれていて、建前に続く建前のような会話ではなく、率直に聞きたいことを聞いて、話したいことを話して、それでいて心が温まる、素敵な会話だと思う。「人って、めんどくさいな」とか「建前ばかりの人付き合いに、つかれたな」っていうようなときに、このインタビューを聞くと落ち着く。

 

このTEDトークの中で「人は基本的に、みんな良い人」って言ってるけど、きっと、そうなだと思う。そうじゃないと思えるようことは、日常でたくさんあるんだけど。自分が亡くなってからも記録として残る、このインタビューで、ほとんどの人が言いたいことは、「ありがとう」「愛してる」「ゆるしてください」「ゆるします」の4つなのだそう。

 

 

最後に

 

自分の母親との会話を思い出した。19歳か20歳の頃が人生の転機になったという話。あたりまえだけど、自分の親にも若い頃があって、色んな悩みや経験をしてきたんだって。それを初めて聞いたときは、なんだか不思議な感じで、話を聞きながらタイムスリップしたような感覚だったのを覚えている。

 

2016年。今年、両親は2人とも70歳になる。うちは高齢出産だったから、その分、同世代の友達と比べると、一緒に過ごせる時間が少ない。だから、残りの時間を大切に過ごしたいな、って。2人の誕生日に、2人の物語を、このTEDトークで言っている、インタビューという形で残したいと思う。

 

このような話を毎日するわけではない。たあいもないことを話して楽しく過ごす、そんな時間も必要。というか、ほとんどは、それでいいと思う。今は、そう思う。でも一生に一度は(もっとあっていいと思うけど)、誰かと、お互いの人生について語り合う時間をもてたら素敵だと思う。

 

あなたは、誰と語り合いたいですか?

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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