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言語学習を続けていくために大切なマインドセット9

 

こんにちは、kanataです。

 

2022年までに10カ国語を学ぶ、と決めてこのブログを書き始めたのが2012年11月。ちょうど3年が経ちました。初めましての方は WELCOME! 管理人の詳しいプロフィールはこちら。定期的に読みに来てくれる方は、いつもありがとうございます。

 

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何でもそうだけど、続けることが大切。分かってる。でも、そのコツコツ続けて行くことが難しかしいって何度も感じた。3年間の歩みをふりかえりながら言語学習を続けていくために大切なマインドセットをまとめてみた。

 

 

1. 酔いしれる感覚を大切に

毎回、高いモチベーションを維持して、やる気満々な状態で目の前の学習に取り組めたら、どんなにいいだろうか。だけど現実は違う。テキストを買って真っ白なノートの1ページ目に書き始めたときの、あのドキドキわくわく感。あの感覚は、いつも味わえるものではない。でも続けているうちにリズムに乗ってくる瞬間がある。追い風が吹いているような、あの感覚。何かに酔いしれるような、あの感覚。誰でも経験があると思う。そんなときは、ただその流れに身をまかせて思う存分やろう。

 

毎回このようなリズムに乗れるわけではない。でも、やる気が出ないようなときでも、どんなに小さなことでも(1日単語1つ覚えるとかでも)続けていけば、必ずそのときは来る。

 

 

2. 言語学習の体力をつける

マラソンを走るとき、はじめから42.195km走れるわけではない。体力をつけ、少しずつ走れる距離を伸ばしていく。言語学習もこれに似ている。初めは1日に単語10個だけでも息切れしてしまう。学んでもすぐに忘れてしまう。同じ場所を行ったり来たりして、全然先に進んでいる気がしない。
 
続けることは本当に難しい。どんな小さなことでもいい。日々の自分の小さな成長を褒めてあげよう。だんだん言語学習の体力がつき、自分の学習サイクルや学習スタイルが確立し、その流れが軌道にのってくる。少しずつ負荷をかけて成長していこう
 
繰り返し学び、何度も同じ単語やフレーズに出会うことで、自分の中に定着してくる。1ページだけでも読むことが苦痛だった本がスラスラ読めるようになる。字幕なしで10%くらいしか理解できなかった洋画が20%、30%理解できるようになる。以前の自分では走れなかった距離が走れるようになる。新しい自分に生まれかわる。見たことのない景色が目の前に広がる。

 

 

3. 今日やるべきことを1つ1つやる 

今日1日だけがんばればいい。

人生とは結局は今日という1日の積み重ねなのだから。

カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話(著者:木暮太一)

 

確かに~~!!

 

今日1日だけがんばればいい。人生とは結局は今日という1日の積み重ねなのだから。やるべきことを1つ1つやっていけば目標を達成できる。だから先延ばしにはしない。今日やる。今やる。どんなに小さな一歩だとしても今日その一歩をふみ出す。そのために今日やることをリストアップするTO DOリストはとても有効だ

 

 

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4. 言語学習は少しずつ全体像が見えてくるパズルのようなもの

1つの言語を学ぶことって、1つのパズルを完成させることに似ている。はじめは、何が何だか分からない。でもとりあえず、似たような色とかのピースを取っていって当てはめてみる。行き詰まったら、とりあえず保留にして、また別のピースを拾っていく。そして言語学習を続けていく中で、この保留していたピースがピタッと当てはまる瞬間がくる。

 

点と点をつなぐことにも似ている。単語を学んでいくことが1つの点になり、文法を学ぶことが1つの点になり、ネイティブの会話や映画・ドラマでリスニングすることが1つの点になり、学んだことを実際に自分で言ってみることが、また1つの点になっていく。1つ1つの学びを続けていく中で、点と点がつながり、少しずつ違った景色が見えてくる。点1つだけで、全体像が見えないと、なんだか、もどかしい気持ちになる。それでも、この点から創られるであろう全体像を思い描きながら進んでいきたい。

 

 

 

5. 完璧を求めない

 言語を学ぶとき、完璧を求めてしまうとすぐに心が折れてしまう。分からなくてなんだか焦る。失敗を恐れて何もできなくなる。悪循環。全部理解できなくても、少しでも理解できたら、良しとする。文法を間違えても、自分の言いたいことが相手に伝われば、良しとする。

 

赤ちゃんの小さな成長を親が喜ぶように、自分のベビーステップ(小さな成長)を褒めてあげよう。少しずつでも続けていれば、積みかさねてきたことが実り、いつか大きく飛躍できるときがくる。

 

 

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6. 小さな達成感を積みかさねる

モチベーションを保ちながら継続して言語を習得していくときの自分と2,3日でやる気がなくなり、続かないときの自分の違いはなんだろう? 

 

「もっと学びたい!」という意欲を高めながら言語学習を続けるために必要なことは、小さな勝ちグセ。毎日、この小さな勝ちグセをつみ重ねていくこと。今日1つ新しい単語・フレーズを覚えることができた。(すごい、自分!)まだまだ理解できないことばかりだけど、昨日覚えたフレーズがドラマの中で聞き取れた。(えらい、自分!)

 

自分を褒めてあげよう。毎日、この小さな達成感をかみしめよう。そうすることでモチベーションも上がって、1日に新しく学べること(容量)も増えて、毎日楽しく続けているうちに、いつのまにか...。そんな素敵なサイクルに自分自身の心をもっていくのは簡単じゃない。単語、フレーズやその言語独特の言いまわし。覚えることは果てしない。でも今日1日だけがんばればいい。毎日、今日1日だけ。何か1つ新しいこと。

 

 

7. ゴールは意外とすぐそこに

幼稚園で働いている友人が興味深いことを言っていた。居残りの時間で何人か折り紙で遊んでいたら、一人の女の子が「飛行機が折れない」と言う。「じゃあ一緒に折ってみようか?」と友人。その女の子は最初は自分で折るんだけど、いつも同じ所で手が止まって、「できない。やって。」と言うらしい。あと少し折ったら飛行機が完成するというのに。しかも折り終わっていないものをほったらかしにして、新しい折り紙でまた折り始め、また同じ所でやめてしまう。こうして未完成の飛行機が増えていく。

 

はじめは、何がなんだか分からない語学の世界も、山を登ってこそ見える景色があるように、理解できるときがくる。自分の歩みを止めないかぎり。そして、ゴールは意外とすぐそこにあったりする。

 

 

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8. スランプは、あたりまえ

春夏秋冬があるように、言語学習にも波に乗って進めるときもあれば、成長を感じられないスランプの時期もある。これは、もう、自然の摂理。

 

 スランプは努力をしている人間にしか生じない状態ですから、努力をしてきた証ともいえます。結局、スランプは、努力、成長の証であるとともに、新たな成長のための機会なのです。

 伊藤塾式 人生を変える勉強法(著者:伊藤真)

 

英語には「Tipping Point」という言葉がある。成長が感じられない、前進している感覚すらないときでも、地道に決めたことを淡々と続けていると、あるときから飛躍的に成長する瞬間がある。その転換点が「Tipping Point」だ。努力の貯金箱みたいなものがあって、毎日少しずつでも努力を積み重ねて、この貯金箱がいっぱいになったら、できなかったことが、できるようになる。小学生のころ経験した鉄棒、一輪車、漢字、算数もそうだった。はじめは、できなかったけど、できるようになった。

 

誰の言葉かは忘れたが、ディズニー映画のアニメーターさんが次のように言っていた。

 

It doesn't work, it doesn't work, it doesn't work and it finally works!

 上手くいかない、上手くいかない、うまくいかない。で、やっとうまくいく!

 

 

9. 壁を1つ1つ越えていく

Most of us have two lives.

The life we live, and the unlived life within us.

Between the two stands Resistance.

 The War of Art(著者:Steven Pressfield)

日本語版:やりとげる力

私たちには、ほとんどの場合「実際に生きた人生」と「心の中で思い描いたけど実現できなかった人生」がある。明暗を分けるのはResistance.(抵抗勢力、要するに壁や障害物)

 

小説家や芸術家が作品を生み出すまでの時間。実際に机やキャンバスの前に座って作業をする時間。色々な雑念や誘惑に負けてしまうときもある。ダイエットしようとしている人が、食事制限や運動を続けること。言語を学習しようとしている人(私たち!)が、コツコツと学習を積み重ねること。自分が決めたゴールと現在地の間にある道のりには越えるべき障害物がある。例えば、言語学習する時間がないなら、すきま時間を使う工夫をし、やる気が出ないならモチベーションを維持するための方法を考えないといけない。

 

 

やりとげる力